真面目な人は仕事で損する?【損しない方法も解説】
何年も働いてるのに給料が上がらない。
どうやったら評価されるようになるのかが知りたい。
なぜか適当にやってるアイツの方が評価が高い。
そんな疑問にお答えします!
会社には真面目な人とそうじゃない人がいて必ずといっていいほど真面目な人が損する構図になっています。
今でも労働環境の悪いブラック企業も多く真面目に働く人が損してしまうことが多いです。
仕事に真面目な人が損する理由
1.任された仕事は全て受け入れている
真面目な人は基本、頼まれたことは断りません。また時間内に自分の仕事を終わらせようとする為、早めに仕事を終わらせても次の仕事を上司は頼んできます。
その頼まれた仕事も真面目に終わらせようとする為に人より余分に仕事をしなくてはならず損しています。
2.1日のノルマは終わっているのにプラスアルファの仕事をしている
真面目な人は自分の仕事を早く終わらせて別の仕事を始めたり他の人の仕事を手伝ったりします。
真面目じゃない人は自分のペースでだらだらと仕事をし自分の仕事だけを終わらせることを考えます。
真面目な人は必然的に仕事量が増えてしまうので損しています。
3.責任ある仕事を任されている
真面目な人は仕事も早くミスも少ないので上司から頼りにされる存在です。その為に責任のある仕事をどんどん頼んできます。責任のある仕事を任されるとストレスも溜まるし休憩時間や休日も仕事のことで頭がいっぱいになります。
仕事量が増えストレスも溜まるので真面目な人は損しています。
4.会社のために時間を使っている
真面目な人は会社に早く来て仕事を始めたり、残業や休日出勤を頼まれたりするので会社に拘束される時間が多いです。会社の為に時間を使い過ぎているので損しています。
仕事に真面目な人が評価されない原因
1.人は感情で判断するから
人間は感情で動いたり判断する生き物です。いくら真面目に働いても感情で判断されるので中々評価されません。「この人とは合わない」「この人は扱いずらい」などといった負のイメージを持たれると中々正当な評価をしてはもらえないでしょう。どちらかというと仕事ができない部下でも「自分と相性が良い」「こいつとは話が合う」などの自分の好き嫌いで評価されることが多いです。必ずしも真面目に一生懸命頑張っているからといって評価されることはないでしょう。
2.評価する人とコミュニケーションが少ない
真面目な人は仕事は一生懸命にやりますが評価する人とのコミュニケーションを疎かにしてしまうため評価されにくいです。
逆に評価される人は上司や同僚、取引先とのコミュニケーションをよく取る為に信頼される存在となり評価されやすくなります。
会話が増えると親近感が生まれるので人間的に評価されやすくなるのもポイントです。
結局は上司に好かれる人が評価が高くなります。
真面目な人が損しない方法
1.自分の為に時間を使う
人生の大半を会社に捧げています。会社に属している以上、自分の仕事が終わったら他の人の仕事を手伝ったり上司の頼まれごとをしたりと誰かの為に時間を使うことが当たり前かもしれません。しかしこれではいつまで経っても会社に時間を奪われ続けます。
会社から貰う給料で投資をしてみたり副業を始めてみるでも良いですし、ビジネスを立ち上げてみたりと自分の為に時間を使うことを優先させましょう。
2.環境を変える
休日出勤や残業の少ない部署へ異動をお願いしてみたり、残業の少ない会社に転職し環境を変えてみるのがベストです。会社の為に多くの時間を使っているのにそれに見合ったリターンがないのであれば、その会社にいればいるほど損しているということになりますので思い切って環境を変えてみましょう。
まとめ
正直、真面目に働いても損することが多いのが現実です。真面目な人が多い日本人ですが真面目に働いても給料は上がらないし正当な評価を受けることはないでしょう。
ですので適当に働きつつ給料を貰う為と割り切って働く方が長続きしやすいと思います。